食生活の乱れは健康ばかりでなく、精神的にも影響を与えます。
最近マスコミなどで「キレる子供たち」のことが
問題視されていますが、ファーストフードや清涼飲料水ばかり
とっている子供は、情緒の安定性を欠くといわれています。
以前、カリフォルニア州で少年の犯罪が多発し、WHOの
調べで食生活を調査したところ、多くの少年がハンバーガー・
ポテトチップス・コーラーなどを主な食事にしていたことが
わかりました。
バランスの良い食事として、ご飯、味噌汁、とうふ、納豆
などの日本食を食べさせたところ、穏やかな状態に
変わり始めたそうです。
食生活だけが解決のすべてではありませんが、食と人間の
心や命に関係しているのは事実のようです。