2010年12月18日

エッジ(角)

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『角が立つ』

とかく、いい意味では使われない言葉だが、

さぬきうどんの世界では、素晴らしい誉め言葉だったりする。


さぬきうどんは、平たくした麺生地を切って麺にする為、

その断面は正方形に近い長方形をしている。


コシの強いさぬきうどんの場合、この角が湯がいて

冷水でしめても崩れずに、クッキリ美しく残っている。


この状態を『エッジ(角)が立っている』と表現し、

その立ち具合が麺のコシを視覚的に確認する手段となっている。


ちなみに、湯がいてからの作り置き時間が長くなると、

麺自体がのび、角が丸くなり、艶も無くなり、

見た目にもトロ〜ンとした印象になってしまう。


もちろん、当店では、時間管理を行い、エッジの

立った美味しく美しいさぬきうどんを提供しています。


ぜひ、当店のさぬきうどんを、目でも味わってみてください。
posted by seimensho at 09:05| Comment(0) | うどん
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